さよならガルちゃん

ここのところ1ヶ月おき位にお別れの話題で寂しいのですが、
7月19日に病院の居候で最長老だったガルちゃんが亡くなりました。
享年19歳2ヶ月。
病院開業当初より居た、猫舎の主みたいな猫でした。
チーフVTと同期だから、私にとっては大先輩でしたね。

ガルちゃんは17,8歳位の頃までは白髪が増えたものの、老猫とは思えない
ふっくらして元気な猫でしたが、今年2月に腫瘍が見つかり、それから約5ヶ月・・・
腫瘍が大きくなるとともに体重はどんどん減っていき、亡くなる頃はすっかり痩せてしまいました。

腫瘍が見つかった時はすでに19歳近くだったし、無理せず、ガルちゃんが辛くないようにと言うことだけを考えて、対症療法にしてきました。
けっこうギリギリまで自分でゴハンを食べていたので、好きそうなゴハンを色々買って
注射とかは極力控えていましたが、辛くない訳はなかったとは思うけど、
見た目にはものすごく痛いとか、苦しいとかは無く、生活できたのではないかと思います。

亡くなる日、朝は意識はしっかりしていたものの、立ち上がることが出来ず、
横たわった状態で、声をかけると頭を上げる程度でした。
お昼を過ぎる頃からだんだん意識がなくなってきて、声をかけてると、ふっと意識が戻る気がするような感じでしたが、「ああこれはいよいよだな・・・」と思い、その日お休みだったチーフVTにとりあえずメールだけしておきました。
その後は時々痙攣のようなものがあったけれど静かな状態で、午後9時を過ぎて、スタッフみんな出来れば看取ってあげたかったけど・・・と後ろ髪を惹かれる状態で帰りました。

翌日、朝一番に病院に行き、猫舎をのぞくとケージにガルちゃんの姿は無く、
棺の中にタオルにくるまれていました。
昨夜の11時過ぎにチーフが病院にガルちゃんの様子を見に来てくれて、そのまま看取ってくれたとの事でした。
ガルちゃんが逝ってしまって悲しいと言うよりも、チーフが看取ってくれて寂しく逝かずに済んだことが良かったなぁと思えました。

若い頃はけっこう新人いじめの強い猫だったけど、他の居候猫と同じく、最期は優しく、
可愛いおばあちゃん猫になって、みんなに愛されていました。
寂しいけれど、やっぱり
「ガルちゃん、19年間ありがとう。頑張ったね。」
と言いたいです。

画像


ありがとう、ガルちゃん・・・

この記事へのコメント

2007年07月23日 18:48
心よりお悔やみ申し上げます。
ガルちゃんがまだ子猫だった頃、ボクも同じ様な体験をしたのでその時のことを思い出しながら読んでいました。
2007年07月23日 22:19
スケッチブック様
コメントありがとうございます。やはり何度経験しても別れは辛いですね。でもこの辛さが分かって、はじめて出会う喜びも感じられるんでしょうね。

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