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zoom RSS どうする?地域猫活動

<<   作成日時 : 2010/11/05 00:17   >>

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TNR(猫を捕獲して不妊・去勢手術をし、元の場所に返す)だけではノラ猫に関するトラブルは解決しません。
けれども地域猫(地域で飼う猫・地域住民に認められた猫)にするのは敷居が高いようです。

ではどうすればいいのか?

結局、ノラ猫トラブルで問題になるのは、「誰に言えば問題が改善されるのか?」だと思います。
だからノラ猫も「責任の所在の明らかな猫」にしなくてはなりません。
エサを与える以上、ノラ猫であってもエサを与える側の人間にある程度の責任は出てくると思うのです。

今は何でも訴訟問題になりがちなのでボランティアさんも悩むところだと思いますが
でも猫問題に悩む人が、行き場の無い怒りを抱え込めば、怒りの矛先は猫に行ってしまいます。

それを少しでも無くす為には、ノラ猫の世話にもルールが必要です。

横浜市磯子区での地域猫活動のルールは、

1) グループで活動し、責任の所在を明らかにして、世話をする人が孤立しない様に、周辺住民の理解を求めるよう心がけること。

2) エサは決められた場所、決められた時間に食べきれるだけの量を与え、食べ終わるのを待って回収、清掃を実施し、常に清潔を心がけること。置きエサは周辺住民の迷惑になるので絶対にやめること。

3) 他人の土地にある猫のフンについても、エサを与えた結果として、連絡通報があれば回収・清掃し、周辺住民との円満な付き合いが出来るよう心がけること。

4) 頭数が増えないように必ず不妊・去勢手術を実施し、終生世話をすること。

単なるエサやり、置きエサ(たとえ通りすがりの1回でも)は、地域猫活動の妨げになり、猫嫌いを増やす結果になります。中途半端な世話は猫にとってもかえって迷惑です。世話をするなら、ルールを守った世話をすることが大切です。

地域で認められる猫にするには、まず上記の事をコツコツやっていかなければなりません。大変ですが、これを守っていけば、かなりのトラブルは回避できると思います。ある意味、猫が認められるのではなく、世話をしている人間が周辺住民に認められるのがポイントと言えるのかも・・・。
だから本来は「地域猫にしたい」じゃなくて、「地域猫に出来るような世話をする」なんじゃないかなぁ。

で、これをものすごく頑張ったとして「地域で飼う猫」になれるのか?

・・・ここが今一番のネックなのかもしれないなぁと思っています。
結局、地域住民がみんなで猫の世話をするようになるか・・・というと、難しいなぁと思います。
新しいエサやりボランティアはなかなかというか、まったく増えません。世代交代が最大の課題です。

でも「地域で飼う猫」は難しくとも「地域で認められた猫」までは頑張って出来ると思います。
というか、ここはノラ猫の世話をするなら、頑張ってもらわなければならない所です。

大切なのは手を広げない事!

ずーっと管理していくには、やはりその猫がいる地域に住んでいる人が世話をしていかなければ続きません。
地域の問題はその地域で解決していく。自分達の問題として捉えてもらわなければ、活動は長続きしないのです。
ですから、アドバイスや多少の手助けをしても、管理をするのはその地域の人であることが重要です。

そして管理されたエサ場を増やすためには、エサを与える人間が適正飼育が出来る人にならなければなりません。
猫が増えて困ったといって手術を手伝ってあげたとしても、その後その猫たちを世話する人がいい加減では、苦情は減らないし、すぐにまた猫は増えていくと思います。手術を手伝う以上はエサをあげる人にも変わってもらわなければ労力とお金の無駄です。

ノラ猫であろうと飼い猫であろうと、猫トラブルを無くす為には「適正飼育」が大切です。
適正飼育を伝えていけるかどうかが、地域猫活動が進んでいく要になるような気がします。

きちんと管理されたエサ場が増えれば、そこから新たな猫が生まれる事はなくなります。
発情期に流れてくる猫や捨てられた猫がいたとしても、新顔が来たと分かってすぐに手術が出来れば
増えませんし、その猫に対してもエサをあげ続けることをしなければ元の場所に帰っていくでしょう。

可哀そうと思われるかもしれませんが、ここで流れ猫にエサを与え居つかせてしまっては
「エサを与えるから猫が増える」という苦情に対して言い訳が立ちませんし、いつまでたっても猫の数が減らず、結局はボランティアさんの負担になってしまいます。
ある程度の線引きは、もともと世話する猫たちをきちんと世話して、その地域で一生を全うさせるためには必要な事だと思います。

・・・そうは分かっていても、10年経っても活動が進まないのが現状です。やれやれですねー。
それでも不妊・去勢手術の大切さは猫の場合はかなり浸透してきたと思います。
頭が固い人はまだまだいますが、これはもうどうにもならないなーと思いますね。

最近、獣医師向けの地域猫活動に対するアンケートの集計を見ましたが、けっこう見てて唖然としました。
なんていうか、動物の専門家である獣医師でも猫に対してこういう認識なんだなぁと・・・。
それじゃぁ獣医師・ボランティア・一般市民・行政・・・どう考えてもまとまるわけがない・・・。

それを思うと、横浜や東京の一部で地域猫活動を実践し、そこそこ続いているところは、
100%とは行かなくても、獣医師・ボランティア・行政・市民の連携がそこそこ出来ているわけだから
頭の柔らかい人達がうまく集まったんだなぁと、感心してしまいます。案外すごい事だったのかも。

しかし地域猫活動もそろそろ一度問題点を検証し、ちょっと仕切りなおしの時期に来ているのかも?
なーんて思う今日この頃です。

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