こゆきのぺぇじ

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<<   作成日時 : 2008/02/16 00:48   >>

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「人と猫とが共存できる街を目指して」・・・ということで「地域猫活動」を推進しているわけですが、この「共存」ってのが本当に難しいんだなぁーと思いました。

この「難しい」は地域猫活動をすすめるのが難しいのではありません。まぁ簡単ではないので、難しいといえば難しいんですけどね。活動自体がダメなわけじゃない。
本当に難しいのはやはり人間側。何ていうか、人の心なのかなぁ・・・。

ノラ猫問題・猫トラブルは、「猫」が問題なのではなく、猫の面倒を見る側と周辺の「人間同士」の問題です。またノラ猫が生まれるのも、もとはと言えば飼い猫を捨てる「人間」が問題なわけです。

で、色々活動する上で、まずは今いるノラ猫を減らすために、不妊・去勢手術をして繁殖を制限する。キチンと世話をして、人なれしている猫・捨てられた仔猫は新しい飼主を探す。新しい飼主には、完全室内飼い・不妊手術・終生飼育などを守ってもらい飼い猫からノラ猫にならないようにと頑張ってきました。

全ての事が、いろいろと一筋縄では行かないのですが、少なくとも新しく猫を飼う人が、まずは猫を飼う上での「知識」をきちんと持ってくれれば、簡単に捨てたりする人は減るだろうと思っていました。
しかし、知人からある話を聞いて、そんなに簡単じゃないと思い知らされました。

それは、長年私と同じように動物看護師をしていた人が、結婚して仕事をやめ、小型犬を飼って、大変可愛がっていたのに、子供が生まれてから、犬が土足でベットに乗ったり、子供のそばに来ることが耐えられなくなり、犬を手放してしまった・・・という話でした。

まぁ直接聞いた話ではないし、その人にはその人なりの葛藤があるだろうし、犬は今現在も別の場所で大事に飼われてはいるのですが・・・。なんていうか、一応動物に関わる業界で、プロとして働いていた人でさえ、そんな理由で手放すのかーというのがショックでした。
猫を飼っていて、妊娠したら「トキソプラズマが心配」「猫は子供に良くない」と皆に言われて手放すというのはよく聞く話ですが、そういうのもキチンとした知識さえ持っていれば・・・といつも思ったものでしたが、なんかそういうのって関係ないんだなと思い知らされました。

共存、共存って、結局は人間がどれくらい努力できるかにかかってるんですよね。
何もかも問題をより大きく複雑にしているのは人間なのに・・・なんだか情けなくなります。

おまけに環境省は犬猫の殺処分数を減らすために色々各都道府県にお触れを出して、都道府県でもパプコメを集めて色々動物愛護推進計画を出すようにはなっていますが、殺処分数を減らすためには、まずノラ猫を減らすために「地域猫活動を推進しよう!」となるのかと思いきや、お役所の上層部では、「猫の室内飼いを推進していく上で、地域猫として外で猫のエサやりをする事は、室内飼育推進の妨げになるから認められない」との事。「外の猫はいないとみなす」的な発想に頭が痛くなりました。

なんか、どこまでも現場から遠のいた机上の理論な感じ・・・。
色々頑張って動いてくれる保健所の人も増えてきているのに、その上にはまだまだ現場の声は届かないんですね・・・・・。地域猫活動の本質を理解してもらう、一層の努力をしないといけないと思いました。

それにしても、この国も人も、本当にどうなってしまうのでしょうか。

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ぼくらの未来も心配だにゃ。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。地域猫の活動をなさっているのですね。私は、そういう活動をしている方に助けられた一人です。親の家の庭に、今、7匹のネコがいます。そして、室内に1匹。私の家には一匹。合計9匹のニャンたちがいます。ぜーんぶ野良でした。去年の夏、地域猫の会合に参加してみて、そこで知り合った方に、外ネコたちのTNRを助けていただきました。ほんとうに、野良ネコの問題は人の心の問題だと思います。室内飼育と地域猫は、関わりはあるけれど、また別の問題として考えなければいけないのに…。上に書かれたような上層部の方たちの考え方は、とても片手落ちですね。悲しくなります。でも、理解を深める人たちの方がこれからもっと増えていくと思っています。私も、色々な機会を使って、命の尊さを伝えていきたいと思っています。ぼちぼち、笑顔で、がんばりましょうね。
まめ
2008/02/16 12:03
まめ様
はじめまして。コメントありがとうございます。
そうですね、分かってくれる人は少しずつでも増えていくんだから、頑張らないといけませんね。しかしまぁ、なんだかんだ言っても猫たちは逞しく生きていくんでしょうが、どっちかというと人間たちがこのままで大丈夫なのかなー?と心配になっちゃう今日この頃です。
こゆき
2008/02/16 23:40
『人間同士』の問題というのはボクも体験しました。動物をきちんと飼えない主=夫婦揃って学校の先生だというのです。
スケッチブック
2008/02/17 12:48
こんばんは。
ワンちゃんを手放した方は“子育てに失敗はできない!”というプレッシャーで、いっぱいいっぱいだったのかな? 完璧な親御さんを目指して、ヒステリックになっしまった人の元で飼われるより、ワンちゃん、今のほうが幸せかも。
地域猫の活動がわからない(わかりたくない)人にわかってもらうのは、しんどい作業ですね。特にお役人は、野良猫被害にあっている人々のクレームのほうが、さしあたっての重要な問題なんでしょう。
人間は、立場や環境で色々と変わっちゃいます。でも、ネコをとりまく環境は、少しずつ良くなっているって信じたいです。
リーの魔女
2008/02/17 22:59
スケッチブック様
人を教える立場の人間全てが人格者でないのは、仕方ないのかもしれないけれど、キツイですよねー。
こゆき
2008/02/18 00:31
リーの魔女さま
そうですねー。今の若いお母さんたちにかかるプレッシャーって大きいですものね。悲しいなとは思うけど、責められないものも感じます。
猫たちが幸せに生きられるように・・・と願っていますが、猫が幸せに暮らせるところは、人にとってもより良く暮らせる場所だと思うんですけどね。
考え方をちょっと変えると楽に生きられる事は多いのですが、心の扉を開くのは現代人には至難の業なのかもしれませんね。
こゆき
2008/02/18 00:37

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